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聞き書き本『震災が残したもの』とは

衝撃的な記憶を私たちに与えた1995年の阪神・淡路大震災から、多くの月日が流れました。

被災地の風景は、被災された方々の暮らしは、どうなっているのでしょうか。

整備されていく街、風化していく震災の記憶。今の神戸を訪れ、被災地であったことを思い出すことは難しいかもしれません。

しかし、神戸に暮らす人々の声に耳を傾けると、決して震災が過去の事ではないことを教えられます。

今だからこそ、見えてくることもあります。

震災から何を学ぶのかは、私たち一人ひとりにかかっています。

 

A-yan Tokyoは、被災地の現状をより多くの方々に伝えるために、阪神・淡路大震災の起こった1995年から実際に被災地を訪ねて被災された方や支援者の方のお話を聞き、聞き書き本『震災が残したもの』を発行しています。10作目までは1年に一回発行、それ以降は2〜3年に一度の発行となっています。

2014年に発行した最新刊『震災が残したもの 14』は、これまで同様の神戸の声と、東日本大震災の被害を受けた東北の声を中心にまとめました。

 

​新刊『僕たち・私たちの震災』では、阪神・淡路大震災や東日本大震災だけでなく、宮城県北部連続地震、熊本地震の被害を受けた方々にもお話を聞いています。

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